ラム酒屋
Jバリー 12年 ピラミッド 45.0%【700mlボトル】
Jバリー 12年 ピラミッド 45.0%【700mlボトル】
Jバリー 12年 ピラミッド 45.0%【700mlボトル】
J Bally 12 years 45.0%vol.
◆フランス系/マルティニーク/ダークラム◆
内側を焦がした特注の樽で熟成されているため、アルコールの強さではない、厚みのあるラムの旨味が次々と押し寄せてきます。12年という熟成期間はラムではかなり長期熟成の部類に入り、ナツメグやココア、プルーンなどを感じながらも食後酒としてシガーなどと合わせても決してラムが負けることはありません。
J. バリーは、マルティニーク島において純粋なサトウキビジュースからラムを生産することを始めた、最初の蒸留所の一つだと言われています。かつては砂糖の小規模生産者で、ペレ山の近くにあるラ・カルベに居を構えていました。しかし1917年、当時エンジニアだったジャック・バリーが買収。アグリコール製法だけでなく、コニャックの生産に感銘を受けて自身のラムをオーク樽で熟成させることを思いつくなど、彼はまさに「熟成アグリコール・ラムの創設者」とも言えるでしょう。
また、当時まだ稀少であった三角形や四角形のボトルを用いることにより、J. バリーの知名度は飛躍的に向上。樽の中でゆっくりと時を刻みながら、比類ないアロマが移し込まれたJ. バリーは、パリ農作物コンクールにて数々の賞を受賞しています。
こちらは700mlボトルの価格です。ボトルのみで27,000円以上のご購入の場合送料無料となります。
【お酒のプロファイル】
- 原材料 :サトウキビジュース(AOCアグリコールラム)
-
蒸留所 :Jバリー(J Bally)
- 生産国 :フランス(マルティニーク)
- 蒸留器 :コラムスティル
- ボトリング :自社
- アルコール度数:45.0%vol.
- 熟成年数 :-
- 蒸留年 :-
- ボトリング年 :-
- 容量 :700ml
- 熟成 :-
- マーク :-
- ロット数 :-
- その他 :-
【蒸留所について】
Jバリー蒸留所は、マルティニークにあった蒸留所で、純粋なサトウキビジュースからアグリコールラムを最初に作った蒸留所といわれています。ラム酒を飲まれる方は、Jバリーの特徴的なピラミッド型のボトルに見覚えがある方がいらっしゃるかもしれません。
創業者のジャック・バリー氏は、コニャックの製法をヒントに、アグリコールラムのオーク樽での熟成を思いつくなど、マルティニークのラムを語る上では欠かせない人物でしたが、1987年に生産を停止、1992年にはラム酒の生産をセントジェームス(Saint James)蒸留所に引き継いでいます。
セントジェームス蒸留所は、ラムの世界では著名なルカ・ガルガーノ(Luca Gargano)氏がプロダクトマネジャーとしてラムのキャリアを積んだ蒸留所。下の写真はセントジェームス蒸留所のラム博物館に展示されている蒸留器です。